【夜に聴く音楽】月光/ベートーヴェン
こんにちは、yayoharuです。
この間の夜、久しぶりにベートーヴェンのピアノソナタ第14番『 月光』を聴いたら、すごく懐かしくて、ほっとして、しっとりしんみり?してしまったから(いい意味で(笑))、書いていきたいと思います!
私がこの曲と出会ったのは、15歳の時に好きだった漫画家さんがいて、その方がアニメOVAのED曲で使っていたのがきっかけで、「丸々1曲聴いてみたい!」と思って、某レンタルビデオ店さんに貸りに行きました。
その時まで、あまりクラシック音楽に興味がなかったんですけどね(笑)
この曲は、第1楽章、第2楽章、第3楽章から構成されていて、第1楽章が有名です。
私も当時初めて聴いたのは、第1楽章でした。
全然、音楽の「お」の字もわからない私なのですが、第1楽章はゆっくりとした曲調でして、悲哀とか、憂いとか、もの悲しい雰囲気がありますね。
第2楽章は、あまり聞いたことがないのですが(苦笑)
15歳で初めてこの曲を聴きましたが、その数年後に、映画「ベートーヴェン」を観まし
て、その後に第3楽章を聴いたから、第3楽章のイメージは少し荒々しい感じで、全体を
通して、気持ちの移り変わりや憤り?などを感じさせるような雰囲気があります。
映画「ベートーヴェン」を知ったきっかけは、当時某レンタルビデオ店で勤務してた時に、ゲイリー・オールドマンという俳優さんにはまってたんですよね(笑)
みなさんは、ゲイリー・オールドマンといえば、映画「シド・アンド・ナンシー」、
映画「ハンニバル」、映画「レオン」、映画「バットマン」等々、有名な作品が多い
と思うんですが、当時私が観たゲイリー最初の映画は、映画「ドラキュラ」だった
んです。
それで、ゲイリー繋がりで、映画タイトル調べていったら、なんとベートーヴェン
という、みなさんよく知っている方の役じゃないですか・・・?
観ないと!
って思いました(笑)
そして、鑑賞の感想なんですが(ややこしい)。。。
ベートーヴェンって、耳聞こえなかったの!?
ってなりまして。。。
ベートーヴェンは、諸説あるようですが、
映画の中では、恋に才能に一生懸命な、とても情緒ある男性だなと想いました。
ゲイリーが演じるとすごく雰囲気のある役になってて。。。
いや、逆にゲイリーが雰囲気あるのか?わからないんですが、
一番印象的なのは、ほぼ一言も話さない、ピアノの音しか流れないシーンが、
胸に残り印象的でした。
後世に残してもいいんじゃないか?っていうくらい 『名作』だと思います。
私はお酒飲まないけれど、お酒飲みながら聴くとサイコーかもしれないですね。。
映画の話をしたかったのか、楽曲の話をしたかったのかは、さておき。
凄く気分が落ち込んだ夜に、この曲の第一楽章を聴くと、とても癒されるんです。。。
夜のお供に。。。♪